JEOL IT-200/Oxford Instruments X-Max50(G215)
・火山ガラス・鉱物の観察および定量分析・マッピングに使用
・SEM:高性能かつシンプルで分かりやすいインターフェイス
・SDD検出器:高いX線処理能(受光面積50mm2)により迅速で正確な分析が可能
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Rigaku ZSX Primus II(茨城大学機器分析センター)
・全岩試料の主成分・微量成分元素の定量に使用(試料自動置換式)
・自動式ビードサンプラー(小さい方の写真)で試料成形
・短時間半定量モード(検量線不要)や元素マッピングも可能
Agilent 7500CX(茨城大学機器分析センター)
・全岩試料の微量成分・希土類元素の定量に使用
・含有量ppm〜ppbの元素を一度に測定可能
・Heモードで多原子イオン干渉除去が可能(干渉補正不要)
安井器械 マルチビーズショッカー(理学部G棟)
・XRFやICP-MS分析のための粉末試料処理に使用
・秒速破砕
・粉砕容器をそのまま保管容器にできる(容器の洗浄不要)
HITACHI S-4800/FE-SEM(茨城大学機器分析センター)
OXFORD INCA X-act/EDS(茨城大学機器分析センター)
・極小領域の観察に使用
・FE-SEM:80万倍(分解能1.0nm)の観察が可能(低真空モードによる無蒸着観察も可能)
・SDD検出器:元素マッピングなどが可能
NICON ECLIPSE 50i POL/DS-Fi2/同L3(理学部G棟)
・岩石薄片の観察・画像処理に使用
・CCDカメラにより高精細画像が取得可
・外付け別機器(小さい方の写真)で鉱物モード測定も可能
HORIBA LA-300(理学部G棟)
Retsch ふるい振とう機 AS200(理学部G棟)
・粒度分析に使用
・粒径の違いで前者(HORIBA:細粒)と後者(Retsch:粗粒)を使い分け
・前者(大きい方の写真)は600μm~0.1μmまで幅広い測定が可能
マルトー プレパラップオート MG-301(理学部G棟)
・岩石薄片作成に使用
・切込量をダイヤルゲージ(0.01mm間隔)で高精度制御
・作業台は無段変速の自動送り方式
AGICO JA-6A(理学部G棟)
・岩石の古地磁気方位測定に使用
・試料方向自動置き換え式により短時間測定が可能
・高感度(2.4 x 10-6 A/m)
AGICO LDA5/PAM1(理学部G棟)
・岩石の交流消磁・着磁実験に使用
・全方向(均一)に交流消磁できるタンブリング機構内臓
・熱消磁装置(別機器)も用いて古地磁気方位を測定
EYENCE VHX-7000(理学部G棟)
・火山灰や軽石・スコリアの表面形状・発泡度・結晶度などの解析に使用
Rigaku SmartLab-SP/IUA(茨城大学機器分析センター)
・水蒸気噴火堆積物中の粘土鉱物の同定に使用